植物をオイルにつける時の注意点
大好きな生徒さんから「セントジョーンズをつけたらこんな感じになりました。正しいのでしょうか?」というメールを頂きました。(写真をありがとうございます!)
ありゃ、白いもやもやがお花の周りに…。
はい、これはご想像の通り「カビ」です。
こうなってっしまうとこのオイルは残念ながら廃棄になります。
ではなぜこのようなかびてしまうのでしょう、そしてそれをどのように防いだらよいのでしょう?
これが起きてしまう背景には生で使う植物が水を多く含んでいることがあります。
でもセントジョーンズワートの花は生でつけることに意味があります。ではどうやったらカビを防げるのでしょうか?
1:蓋は通気性のいいキッチンペーパーを使っていますか?
これはとても大切なポイントです。生の花から水分が蒸発するとき、蓋から逃がしてあげるのです。必ずキッチンペーパーを使ってください。
2:毎日振っていますか?
瓶は毎日最低1回は振ってあげてください。毎日動かしてあげることで成分も効率よく抽出できます。
3:ハーブは11時以降に収穫しましたか?
朝、起きてハーブをつむと朝露がついていたり、水分が多いです。(土も湿っていますよね)なので11時以降の日が上がってきたら摘みましょう。
11時なんてむり、という方も安心してください。
朝摘んだものを、数時間置いておきます。(max1日置きます)水分が飛んでいるはずなので、それをオイルに漬けましょう!
4:ハーブは完全につっていますか?
ハーブはオイルから出てはいけません!オイルから出ているところがカビ
http://www.olionatura.de/_pflanzen/oelauszuege.php