der Fluch(呪い)
先日(と言っても2週間くらい前)、アフガニスタンの友人の子供(6歳)が突然原因不明の手足の腫れと、痛みを訴えて病院にお供しました。
原因は「不明」
疑いのある病名はあるにしてもそれは「難病」です。
異国の地で言語も分からず不安ばかりが募りますよね。
小さな診療所から大きな病院を紹介され急いで大きな病院に移ります。
その際に「70%の確率で入院になる」と言われていました。
そこでアフガニスタンの彼女と話していて面白かった話がこの「呪い」です。
「呪い」は英語では「curse」ドイツ語では「der Fluch」
アフガニスタンは人が人を呪う時は「目👀」からその呪いが入ってくるらしいです。そして本人はもちろん、その子供とかに呪いがかかるというのです。
日本でも「恨みつらみ」で・・・というのはよく聞く話。私も個人的に何度も見聞きしています。
人の嫉妬、恨みって目には見えないけど大きな負のオーラみたいなのをまとっています。
それを悶々と抱えていると、「Fluch」になるのかもしれないですね。
でも注意。日本にも「人を呪わば穴二つ」ということわざがあります。
つまり、誰かを呪ったらその人の墓穴だけでなく、自分の分の墓穴までも用意しないといけないということです。
後日談
2週間たたないある朝、その子供が起きたら・・・
全て、つまり腫れも、痛みも、赤い斑点も、一斉になくなっていました。
まるで何事もなかったかのように。
原因不明の発症。でもとりあえず治ってよかったね(#^^#)
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