イスラエル問題を読み解くドイツ語
さあ、今問題のイスラエル問題です。
ドイツでもこの話題で持ち切り。
さあ、今回はそんなニュースを読み解くうえでポイントになる単語をあげておきます。
der nahe Osten | 中東 |
antisemitisch | 反ユダヤ主義の |
Pro-Palästina-Demo | パレスチナ賛成デモ |
Meinungsfreiheit | 意見の自由 |
abfangen | 迎撃する |
では実際のTagesschauから一つ記事を拝借します。
Pro-palästinensische Äußerungen
Wie weit geht die Meinungsfreiheit? Stand: 19.10.2023 15:38 Uhr
Parolen wie "From the river to the sea - Palestine will be free" sind derzeit häufig auf Pro-Palästina-Demos zu hören. Sind sie strafbar? Wie weit geht die Meinungsfreiheit - und was gilt im Arbeitsrecht?
パレスチナ賛成を表明する
意見の自由はどこまでなのか
”川から海まで~パレスチナは自由になる~というスローガンはここのところよくパレスチナ賛成デモで聞かれますが、これは罪になるのでしょうか?意見の自由はどこまで守られていて、労働法ではどうなっているのでしょうか?
ん?どういうこと?って思いました。「パレスチナは自由になる」=「罪になる」?
ちょっと読み進めてみましょう。
Der FSV Mainz 05 hat seinen Spieler Anwar El Ghazi wegen eines - mittlerweile gelöschten - Postings mit der Parole "From the river to the sea - Palestine will be free" freigestellt. Beim FC Bayern München muss sich Noussair Mazraoui rechtfertigen. Aber Probleme wegen öffentlicher Äußerungen können auch "normale" Arbeitnehmer bekommen - jedenfalls unter bestimmten Umständen.
サッカークラブのFSVマインツ05はAnwar El Ghazi選手を "川から海まで~パレスチナは自由になる~"というスローガンを投稿したことにより出場停止になりました。この投稿は現在は消されています。FC Bayern ミュンヘンでもNoussair Mazraoui は(パレスチナに賛同する投稿について)弁明をしています。しかし(サッカー選手だけではなく)普通の労働者も公共の場における意見の表明をすることで問題が起こりかねません。ー特定の状況下においてですが。
最近のドイツの報道の偏りが心配ですよね………
パレスチナ賛成を言えないんですって。
意見の自由はあるんでしょうか?
私も様々なドイツ人と意見交換をするのですが、やはり、ドイツ政府による「ドイツ人」の人権の侵害が目立つという方が多いです。
どういうことかと言うと、難民は「医療費無料」「住まいも食べ物も提供」されるということです。
でも普通のドイツ人はもちろん医療費も払うし、買い物だって他の安い国に買い出しに行ったりとか、Tafel行ったりするわけです。
昔は「Flüchtlinge(難民)」だった単語も「Immigranten(移住者/移民)」になり、そして今では「Ankommende(来る人)」と変成を遂げています。(もちろんすべてではないです)
どちらかと言うと極左的な感じでしょうか。
今後のドイツがどこに向かうのか。
(↓街でハロウィンの飾りを見つけたのでパシャリ📷日本は平和だ~~ー)
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