久美子と英語
みなさんもご存じの通り、私、最近英語習っています!
いや、本当、英語とドイツ語が混ざるのが心配だったのですが、むしろ私によく起こる現象は「ドイツ語を英語だと思い込む」という現象です。
先日、そのアフガニスタン人の先生とケーキを焼いていた時の話。
ドイツ語で卵のことは「Ei(アイ)」といいます。ちょうど英語の「eye(目)」と同じ発音ですね。そして「アイ」が英語の「卵」だと信じ込んだままの私は、意気揚々とケーキの作り方について説明していきます。
「so you need one Ei( eye).(アイが一つ必要です)」
「Eye?(え?アイ?)」
「Right! One Ei (eye)(そう!アイ!)」
「o…k…(O…K…)」
「and you break the Ei and separate it.(そしてアイを割って、白身と黄身に分けます)」
…とここで、一緒に習っている母が私の意味する「アイ」は「卵」という意味だと気づき、こそっと「eggだよ」と教えてくれました。
まるでホラーのようなケーキに日本に来て1年目のアフガニスタンの先生もびっくりしたことでしょう。
ドイツ語学習者の中には英語も達者な方が数多くいます。英語どころか数か国語勉強している方もいます。みなさんどうやって言語が混ざらないようにしているのか知りたいところです。
そしてやはりよく起こるのが空耳。
私が日本語をアフガニスタン人に教えていた時の事。
「pork is Butaniku in Japanese.(ポークがブタニクね)」
「botanical??(ボタニクー?植物園?)」
「no! Butaniku !!(ちがう!ブ、タ、二、ク!)」
「But it sounds like botanical !!(でもボタニクーに聞こえる!!)」
で、ちなみに、これ、アフガニスタンでは食べない食べ物の話でした。
私の発音が悪いんか?豚肉というのが英語訛りなんか?んなわけない。
ドイツ語でも空耳あります??
なんか皆さんも経験しました?
(➘ ボタニクー の写真)
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