日⇔独 の難しさ
生徒さんの一人に日本語教師になる勉強をしている方がいます。
で、非常に面白いことを教えていただきました(^^♪
みなさんの多くは頭の中で「日→独」に文章を訳している方が多いと思います。
何を隠そう、私もB1~B2まではそうやってドイツ語会話をしていました。
でも【あれ?これ、ドイツ語でなんて言うんだろう??】と疑問にぶち当たり、会話できなくなることもしばしばありました。みなさんも1度はあるのではないでしょうか?
例えば
【ドイツ語を学ぶのは難しい】
という日本語。
【~のは】という表現ってドイツ語でどう表しますか?
【のは……のは……】と考えているうちに会話はどんどん進んでしまいます。
ここで
【ドイツ語を学ぶことは難しい】というzu不定詞を使うということに一瞬で気づけたらOKです。
こういう風に【その文章の真意】を知ること、そして1:1の対訳は無理だという前提で「意味を伝えること」を心がけてください。
私が良く指導で言うのは【子供に話すようにかみ砕いて会話する】ということです。
簡単に、簡単に、会話を作っていきます。
日本語教師を目指している方も、知り合いのドイツ人も言っているのが「日本語は曖昧な表現が多い」ということです。
例えば【それはちょっと・・・】というのが例文として教科書にも載っているくらいだとか!
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言語の違いは文化の違い。
【かみ砕いてはなす】ことを心がけてみてくださいね(^^♪
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